『立っている芸術家の妻の肖像(縞模様の服を着たエディット・シーレ)』

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今回は、エゴン・シーレの『立っている芸術家の妻の肖像(縞模様の服を着たエディット・シーレ)』について書かせていただきます。

シーレが妻を描いた『立っている芸術家の妻の肖像(縞模様の服を着たエディット・シーレ)』

今回ご紹介する『立っている芸術家の妻の肖像(縞模様の服を着たエディット・シーレ)』は20世紀を代表するヌード画家とも呼ばれる、オーストリアの画家であるエゴン・シーレが描いた作品です。
『立っている芸術家の妻の肖像(縞模様の服を着たエディット・シーレ)』を描いたエゴン・シーレは、クリムトと並ぶ世紀末ウィーンを代表する画家です。
シーレもクリムトも、「生と死」や「エロス」をテーマとしていました。
しかし、当時は、とても保守的な時代でした。
そのため、「エロス」をテーマにした作品に対する風当たりは強かったようです。

シーレは、とてもスキャンダラスな画家としても有名です。
16際の妹をヌードモデルにしたり、近所の子供を誘って勝手にモデルにしたりしていたそうです。
そしてある日、13歳の少女を誘拐した容疑でシーレは逮捕されました。

そんなスキャンダラスな画家であったシーレですが、とてもイケメンで、かなりモテたそうです。
実際に、17歳の時、モデルのヴァリと恋愛関係になり同棲を始めます。
しかし、アトリエの向かいの家に住んでいた令嬢姉妹のアデーレとエディトとも、いい関係になっていたのです。
最終的に、ヴァリと別れてエディトと結婚したシーレですが、実際は両方をつなぎとめておきたいと考えていたそうですよ。
そんなプレーボーイであったシーレが最終的に選んだ女性がエディットで、今回ご紹介している肖像画のモデルとなっている人物です。

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