エドゥアール・マネの『ヴェネツィアの大運河』

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、エドゥアール・マネの『ヴェネツィアの大運河』について書かせていただきます。

旅行の思い出を描いた『ヴェネツィアの大運河』

今回ご紹介する『ヴェネツィアの大運河』は、1832年にフランスのパリで生まれた「写実主義」の画家エドゥアール・マネが1874年に描いた作品です。
57cm×48cmのキャンバスに描かれた油彩画で、現在は、アメリカのサンフランシスコにある、老後保険会社で所蔵されています。

『ヴェネツィアの大運河』は、印象派の先駆者とも呼ばれるマネが描いた風景画の中でも代表的な作品です。
マネは1874年、妻のシュザンヌや友人のティソと一緒に、ヴェネツィアを訪れ、休暇を楽しみました。
その旅の中で、船で運河をまわったマネは、船の上から岸辺の風景をスケッチしていたのです。
そのスケッチを元に、自宅へ帰ってきてから仕上げた作品なのです。

右奥に描かれた建物は、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ聖堂です。
『ヴェネツィアの大運河』の水面の描き方は、モネの作品から影響を受けたのではないかとも感じます。

青く晴れた空と、水面に建物が映り込む様子は、夏を感じる作品ですね。
これからの時期、玄関やリビングに飾る一枚としてもオススメですよ。

クレアネットの絵画販売ドットコムでは、肉筆で描かれた《ヴェネツィアの大運河》の複製画を販売しています。
部屋に飾ってみたい方はこちらからご覧いただけます。

============================

絵画販売ドットコム(複製画)油絵の模写・通販

TEL:06-4792-8281 FAX:06-4792-8291

============================

関連記事一覧

アーカイブ

2019年6月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
PAGE TOP