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今回は、ジャン=バティスト・カミーユ・コローの『ドゥエーの鐘桜』について書かせていただきます。
完成度の高い作品『ドゥエーの鐘桜』
今回ご紹介する『ドゥエーの鐘桜』は、1796年パリで生まれたフランスの画家カミーユ・コローが19世紀に描いた作品です。
キャンバスに描かれた油彩画で、現在はフランスのパリにある、ルーヴル美術館で所蔵されています。
『ドゥエーの鐘桜』は、パリ生まれのコローが、北フランスのドゥエーに滞在したときに描かれた作品です。
当時コローは、鐘桜が見える部屋を借りて、約20日間という期間を使って『ドゥエーの鐘桜』を制作しました。
青く澄んだ空の下に、堂々と建っている鐘桜は、金属の装飾やきらめきなど細部まで丁寧に描かれています。
小さなキャンバスに描かれた作品ですが、奥行きがあり、小さな窓から見た光景のような美しさを感じることができます。
『ドゥエーの鐘桜』を描いた画家である、カミーユ・コローは、バルビゾン派の画家たちの中心的存在でもありました。
自分たちの感情や心理状態を、基本的な技法に左右されず自由に絵を描くことを大切にしていたそうです。
そんなコローは、フランス国内だけでなく、イタリアまで行って、旅行をしながら絵を描く生活もしていました。
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