日本にある「ゴッホのひまわり」

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回は「炎の画家」や「狂気の天才」と言われたゴッホのひまわり」について記載してみます。

眩しい太陽が照りつける長い夏と、穏やかな冬が混在する南仏プロヴァンス地方アルル。今でもアルルまではパリから電車で移動する程遠く、当時の移動はどんなに長旅だったかと思われます。

1888年の2カ月、この町にゴッホとゴーギャンは一軒屋の「黄色い家」で同居し、画を描きます。あの「ひまわり」もここで生まれています。しかし、この家に天才画家は2人要りませんでした。うまくいかなかった2人ですが、あの時間があったからこそ生まれた「ひまわり」です。

アルルで描かれた7枚のうち1枚が、日本の新宿にあります。損保ジャパン東郷青児美術館。15本のひまわりが、黄色の壺、黄色のテーブル、黄色の背景の中で輝きを放っています。この作品は、ロンドンのナショナル・ギャラリーにある「ひまわり」をもとに描かれたものです。すべて黄金に輝く作品が、黄金の国ジパングにあるのは、偶然でしょうか。ゴッホが浮世絵を愛し、日本に憧れていた事を考えると、数奇な運命を感ぜずにはいられません。

ゴッホひまわりキャンペーン

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ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ (1853年3月30日 – 1890年7月29日)
ゴッホは、自身の熱い思いを伝える激しい筆遣いと鮮やかな色彩は独特な絵画スタイルで知られ、
その劇的な生涯と共に世界中で最も人気を集める画家です。

【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
ゴッホ:ひまわり
ゴッホ:夜のカフェテラス
ゴッホ:アルルの跳ね橋
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