絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回は和室にも飾っていただきたい絵画について記載してみます。
絵画は和室に合わせにくいと思われがちですが、絵を選んで飾ればそんなことはありません。
私が考える和室に合う絵画というのは風景画、自然を描いたものです。
あまり奇抜な色は避けて淡い緑、茶色を基調とした懐かしさを感じる風景画がお勧めです。
例えば、シスレーの「サン＝マメス六月の朝」などはいかがでしょうか。
パリ周辺の風景ではありますが、静かな川の流れ、川に沿って連なる並木通り、我々日本人にも実に懐かしさを感じる風景です。
こういった落ち着いた雰囲気の絵は和室に飾られていても違和感がないですよね。
他に例を挙げるなら「サブロンの森のはずれ」もおすすめです。
この絵は暖色系の落ち着いた色使いですが、それでいて激しさがあります。
かつてはどの国もこういった風景に溢れていたのだと感じると同時に、その当たり前の景色に見とれてしまいます。
どちらもシスレーの絵ですが、今日紹介した絵以外にも彼の絵の中には落ち着きや懐かしさを感じるものが多く、荘厳な雰囲気の和室に飾っていても空気を壊すどころかより一層引き立てること間違いなしです。
またこういった選び方だけではなく、絵に込められた意味や思いを読み取って選ぶことで、より和室になじむ作品に出会うこともできます。
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アルフレッド・シスレー （1839年10月30日 – 1899年1月29日）
印象派を代表する画家のひとり。
戸外制作による光と色彩豊かな都市や田園などの風景画を生涯にわたり描き、
印象派の中で確固たる地位を確立しました。
【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
シスレー： サン＝マメス六月の朝
シスレー：アルジャントゥイユの広場
シスレー：ヴィルヌーヴ = ラ = ガレンヌの橋
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