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今回はフェルメール「真珠の耳飾の少女」について記載します。
レンブラントと並び17世紀のオランダ美術を代表する画家とされるフェルメール。
バロック絵画を代表する画家として名前があげられます。バロック絵画は16世紀末から18世紀なかばの西洋芸術運動であるバロック様式に分類される絵画で、絶対主義やキリスト教と深い関連がありますが、それらとは無関係に作品自信が持つ魅力によって広く親しまれ、受け入れられています。
バロック時代はカラバジョ、レンブラントなどに見られるように、光と闇の対比によって劇的な効果を出す絵画が主流でしたが、フェルメールは静かな光の使い方をし、優しい静寂に包まれた作品を描いています。
この作品はフェルメールの作品の中でも有名な作品で、大きな瞳と白い真珠の耳飾り、そして鮮やかな青いターバンが一際目を引きます。
ターバンは、当時は遠い異国を醸し出すエキゾチックなものでした。鮮やかな青がとても印象的で目を引きますが、フェルメールの作品に見られる鮮やかな青は「フェルメール・ブルー」とも称されています。
このターバンが人々の目を引き、この作品は「青いターバンの少女」「ターバンを巻いた少女」と呼ばれてきました。
口元にたたえた微かな笑みも、この作品の強い魅力ですね。
リビングや、暖かな日差しが差し込むお部屋に飾られると、より一層色が鮮やかに見えるのではないでしょうか。
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