絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回はミレー「星月夜」についてご紹介しますね!
ミレーと言えば「落穂拾い」など人物画で有名ですが、
こちらは沢山の星が描かれた風景画になります。
夕日が沈み始めた夜の始まりの空は幻想的で、
星の輝きも様々な大きさとなっています。
私たちが普段見ている夜空とミレーが見た夜空は
こんなにも違うのですね。
ミレーは1814年にノルマンディー地方にあるグリュシーという小さな村に生まれました。
19歳の時に絵の修業を始め、22歳の時にアカデミスムの巨匠であったポール・ドラローシュに師事しました。
そこでデッサンや模写のほか、聖書や神話など画題となる古典文学にも学んでいます。
その後は、コレラ流行を避けて移り住んだバルビゾン村に定住し、代表作に数えられる「晩鐘」「落穂拾い」などの代表的農民画を完成させていきました。
生まれた土地や、定住地での風景や人物画を描き続けたミレーの絵は、身近なものを題材にしているからこそ
親しみを感じます。
是非夜の空を見ながら、この絵を鑑賞して頂きたいです。
1851年に完成させた当時の夜空と、今の夜空を比べてみてはいかがですか?
→ミレーの「星月夜」はコチラ
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