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今回は、アンリ・ルソーの『異国風景』について書かせていただきます。
『異国風景』を描いたアンリ・ルソーとは
アンリ・ルソーはフランスの素朴派の画家です。ルソーはもともと、パリの税関の職員として働いていました。休日に絵を描いていたため「日曜画家」であったと言われています。
ルソーは独学で絵を学び、41歳で初めて絵画展に作品を出品しました。しかし、絵画の基礎を学ばずに描いたルソーの絵は、平面的で遠近法もデッサンもめちゃくちゃであったため、酷評され続けていました。
そんなルソーの絵画ですが、独特な味わいがあり、独学で学んだからこその魅力がありました。そして、あの有名な画家ピカソもルソーを高く評価していました。
アンリ・ルソーが亡くなる年に描いた『異国風景』
今回ご紹介する『異国風景』は、アンリ・ルソーが亡くなる年の1910年に描いた作品です。
ルソーは晩年、「密林」をテーマにした作品を、精力的に描いていました。『異国風景』も、奇抜な構図に鮮やかな色彩がルソーらしい作品です。
様々な緑を使って描かれた密林に、白や赤、オレンジなどの原色を使用し、明るく楽しい雰囲気の作品となっていて、見る人の心を穏やかにしてくれます。
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