フィンセント・ファン・ゴッホの『星月夜』

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今回は、フィンセント・ファン・ゴッホの『星月夜』について書かせていただきます。

サン・ポール・ド・モゾル精神病院で描いた『星月夜』

今回ご紹介する『星月夜』は、オランダのポスト印象派の画家フィンセント・ファン・ゴッホが1889年に描いた作品です。

ゴッホは西洋美術史に、最も影響を与えたことや、多くの情熱的なエピソードから『炎の画家』と呼ばれることもあるほど、有名な画家です。

ゴッホは『星月夜』を描いた当時、自身の精神疾患の治療のため、サン・ポール・ド・モゾル精神病院に入院していました。

ゴッホはサン・ポール・ド・モゾル精神病院に入院する前、南フランスのアルルという街で、同じく画家のポール・ゴーギャンと共同生活をしていました。

ゴーギャンとゴッホは共同生活を進めていく中で、すれ違いから、互いにストレスがたまっていたと言われています。

そういったストレスが原因となり、ある日ゴッホはアルルのカフェで自分の耳を切断する事件を起こします。

この事件をきっかけに、ゴッホはサン・ポール・ド・モゾル精神病院に入院することになったのです。

ゴッホの精神的不安が表現された『星月夜』

『星月夜』はゴッホが病室のベッドから窓の外を見た風景が描かれていますが、夜空が渦をまいています。

これは当時のゴッホの精神状態が不安定だったことを表現しているのではないでしょうか。

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