絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、フィンセント・ファン・ゴッホの『種まく人』について書かせていただきます。
ゴッホもミレーも描いた『種まく人』
今回ご紹介する『種まく人』は1880年代後半のオランダを代表するポスト印象派の画家であるフィンセント・ファン・ゴッホが1888年に描いた作品です。
現在はオランダのクレラー・ミュラー美術館で所蔵されています。
1850年には、19世紀のフランスの画家のジャン=フランソワ・ミレーも『種まく人』を描いています。
ミレーは農家の家の息子でしたので、幼少期に見ていた父親の働く姿を思い出しながら『種まく人』を描いたといわれています。
そんなミレーの『種まく人』をモチーフにゴッホも『種まく人』を描きました。
しかし、2人の作品は対照的です。
ミレーの描いた『種まく人』は全体的に暗く地味な印象を受けますが、ゴッホが描いた『種まく人』は黄色やオレンジを中心とした色彩で描かれていて、とても明るい作品です。
作品中央の上部に描かれた太陽はエネルギーで満ち溢れていて、太陽の光が畑全体を照らし、見ているだけで元気がでてきます。
玄関にゴッホの『種まく人』を飾って、毎朝出かける前に見ることで、エネルギッシュな1日を過ごせそうな気がしますね。
とても明るい作品ですので、贈り物にも喜ばれる1枚です。
クレアネットの絵画販売ドットコムでは、肉筆で描かれた《種まく人》の複製画を販売しています。
部屋に飾ってみたい方はこちらからご覧いただけます。
============================
絵画販売ドットコム(複製画)油絵の模写・通販
TEL:06-4792-8281 FAX:06-4792-8291
============================