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今回は、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホとパブロ・ピカソの違いについて書かせていただきます。
ピカソは金持ちでゴッホは貧乏だった
パブロ・ピカソはスペイン出身の画家でフランスで制作活動を行っていました。
一方ゴッホは、オランダ出身で、「炎の画家」と呼ばれるほど衝撃的なエピソードの多い画家です。
2人とも、現在では知らない人はいないといってもいいほど、偉大な画家ですよね。
しかし、この2人には異なる点が多いのです。
まず、ピカソはとてもお金持ちでした。
それは、当時からピカソの作品が高値で取引きされていたからです。
一方、ゴッホはとても貧乏でした。
ゴッホが生前売れた絵はたった2枚だといわれています。
そのうちの1枚は、ゴッホの知人が購入したものなのです。
2人とも才能ある画家であったにも関わらず、ゴッホの絵は売れず、ピカソの絵は高値で売れていたのは、セールス力とマーケティング力のい違いからだといわれています。
ピカソはコミュニケーション能力があり、自分の作品の素晴らしさや価値を相手に納得させることができる人だったそうです。
逆にゴッホは職人気質で、価値ある作品が描けるにも関わらず、その価値を人に伝えることができませんでした。
こういった2人の違いが、ピカソを金持ちに、ゴッホを貧乏にしたというわけです。
そんなゴッホは自画像を多く描いています。
その中の1枚が《暗色のフェルト帽を被った自画像》です。
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