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今回は、エドガー・ドガの『バレエの授業』について書かせていただきます。
【ドガのバレエをテーマにした作品はアメリカ人に人気があった】

今回ご紹介する『バレエの授業』は、1834年にパリで生まれた、フランスの印象派の画家であるエドガー・ドガが1875年ごろに描いた作品です。
85cm×75cmのキャンバスに描かれた油彩画で、現在はフランスのパリにある、オルセー美術館で所蔵されています。
ドガの作風は、フランス絵画からかけ離れていたため、ドガはフランス美術界の異端児とも言われていました。
そんなドガを最初に評価したのは、フランス人ではなく、アメリカ人だったそうです。
当時のアメリカは、ヨーロッパに対して文化的コンプレックスをもっていましたが、ヨーロッパの美術品から文化を学ぼうという姿勢も強かったのです。
当時、アメリカ人に一番人気のあった画家はモネ、その次に人気があったのがドガだと言われています。
特に、ドガのバレエをテーマにした作品は多くのアメリカ人が欲しがったそうです。
バレエをテーマにした絵画を、自宅に飾ることで文化レベルを高く見せることができたからでしょう。
【当時のパリのバレエ界】
ドガがバレエをテーマにした作品を描いていた頃のパリのバレエ界は、決して上品な場ではありませんでした。
男性が愛人を探しにきていたような場所で、踊り子も技術より容姿が重視されていたそうですよ。
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