日本美術の影響を受けたクリムトが描いた『接吻』

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、グスタフ・クリムトの『接吻』について書かせていただきます。

『接吻』で見られる渦巻き模様

今回ご紹介する『接吻』は、19世紀末から20世紀にかけて、ウィーン分離派で象徴主義として活躍したグスタフ・クリムトが1907年から1908年に描いた作品です。
180cm×180cmの正方形のカンヴァスに描かれた油彩画で、現在はオーストリアのウィーンにある、ベルヴェデーレ宮殿で所蔵されています。

クリムトは、日本美術の影響を大きく受けていたと言われています。
『接吻』にも、たくさんの渦巻き模様が描かれていますが、これは日本の家紋や尾形光琳の屏風絵にも見られるものなのです。
クリムトは、この渦巻き模様を積極的に取り入れていました。
『接吻』の背景が黄金なのも、日本画の影響なのです。
そして、『接吻』にはたくさんの正方形や長方形、円形が描かれていますが、これはクリムト独特の性的象徴で、女性を貫く男性を表現しているそうです。

クリムトの『接吻』は、黄金で輝いているので、とても高級感があります。
お祝いごとのプレゼントとしても、オススメの一枚ですよ。

クレアネットの絵画販売ドットコムでは、様々なサイズから選んでいただくことができますので、飾る場所や予算に合わせて選んでみてくださいね。

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