哀愁の雰囲気さえも漂わせる「ゴッホのひまわり」

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回は「炎の画家」や「狂気の天才」と言われたゴッホのひまわり」について記載してみます。

ゴッホは南フランスのアルルに移住をしてから、あの有名な「ひまわり」を立て続けに四点も制作したそうです。
精力的に絵画に取り組んだせいか、疲労困憊な状態であったのに関わらず、「ひまわり」の他、「黄色い家」などの著名な作品も描きあげたそうです。そのひまわりの生き生きとした鮮明な色や生命力溢れる筆のタッチからも、画家の友人でもあったゴーギャンとの生活への憧れや希望、そして彼に自身の力作を披露したいと言う強い思いが伝わってくるかのようです。

オランダのゴッホ美術館に貯蔵されている「ひまわり」は、退院したゴッホが、当時の日本の美術館で展示されていた自身の作品を復元して描いたと言われています。その複製画と言われている「ひまわり」は、構図は殆ど同じと言って良いくらい、とても良く似ているのですが、全体的に暗めの配色の使用をして描写されている点や、またヒマワリの花もまるで枯れてしまっているようにも見える点などは、何とも言い難い哀愁の雰囲気さえも漂わせているようです。

ゴッホひまわりキャンペーン

ゴッホひまわりキャンペーン

============================
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ (1853年3月30日 – 1890年7月29日)
ゴッホは、自身の熱い思いを伝える激しい筆遣いと鮮やかな色彩は独特な絵画スタイルで知られ、
その劇的な生涯と共に世界中で最も人気を集める画家です。

【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
ゴッホ:ひまわり
ゴッホ:夜のカフェテラス
ゴッホ:アルルの跳ね橋
============================

============================
絵画販売ドットコム(複製画)油絵の模写・通販
TEL:06-4792-8281 FAX:06-4792-8291
============================

関連記事一覧

アーカイブ

2012年4月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
PAGE TOP