ルノワール「泉による女」

■ルノワール「泉による女」■

ルノワールはフランスの印象派を代表する画家の一人です。また後期から作風に変化が現れたのでまれにポスト印象派の画家ともされています。

10代の頃に陶磁器の絵付け職人としての経験が、その後の彼の作風にも影響していると言われています。
彼の作品は風景画が植物と言った静物画もあるが、代表作の多くは人物画です。
ルノワールはフランスのリモージュに生まれ、1862年にパリに出て国立美術学校に入学。グレールのアトリエに入り、モネやシスレーを知り、サロン初入選を果たしたころにアングルやドラクロワの影響を受け、モネらの印象主義のグループに加わる。ルノワールは印象派の画家たちと同じ様に明るい色彩による風景画も描いていましたが、彼は静物画より人物画に興味があり、1880年中頃からは人物、特に裸婦画を多く描く様になります。

ルノワール「泉による女」

この「泉による女」は自然の明るい日差しの中の裸婦の姿が、ルノワール本来の暖かい色調によって描かれています。

またルノワールは早い段階から日本にも紹介されており愛好者も多く、彼の画風はそう言った愛好者だけでなく、多くの画家にも直接・間接的に影響を与えています。

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