■ 12点のひまわりを描いたゴッホ ■
絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。今回は「12点のひまわりを描いたゴッホ」について記載してみます。
ゴッホのひまわりは有名ですが、実は作品は1つじゃないんです。
日本の東京は損保ジャパン美術館に当時数十億円で買われたひまわりがありますが、合計12作品ひまわりがあって、南フランスのアルルで描いた作品は合計7つです。何でひまわりばかりを描いたのかというと、描けば描くほどその光の加減や色彩に妙味が出てきたからでしょう。
同じ作品でもその時期や気持ち、場所によって大きく異なります。ゴッホはひまわりもそうですし、耳を切った耳きり事件後の自分を描いた耳のない自画像も2枚ありますので、その印象は背景色を変えたりしてかなり違ってきています。ゴッホはこのアルルで絵画の村のように若い画家で絵画を楽しもうと考えたのですが、結局ゴーギャンとも2ヶ月程度で別れることになってしまいました。
その精神が少し落ち着かない前のゴッホの作品のひまわりは、色鮮やかで美しい黄色と生命力がみなぎっているように見えます。
ゴッホでさえも、繰り返すことで品質を高めている、という印象でしょうか。
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ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ (1853年3月30日 – 1890年7月29日)
ゴッホは、自身の熱い思いを伝える激しい筆遣いと鮮やかな色彩は独特な絵画スタイルで知られ、
その劇的な生涯と共に世界中で最も人気を集める画家です。
【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
ゴッホ:ひまわり
ゴッホ:夜のカフェテラス
ゴッホ:アルルの跳ね橋
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