ゴッホがアルルで描いた『夜のカフェ』

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの『夜のカフェ』について書かせていただきます。

『夜のカフェ』の舞台は?

今回ご紹介する『夜のカフェ』は炎の画家と呼ばれた1800年代後期のオランダの画家、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホが1888年9月に描いた作品です。
72.4cm×92.1cmのキャンバスに描かれた油彩画で、現在はアメリカのコネチカット州ニューヘイブン市にある、イェール大学美術館で所蔵されています。
『夜のカフェ』の舞台は、南フランスのアルルのラマルチーヌ広場にあったカフェ・ド・ラ・ガールです。
ゴッホは1888年に、ゴーギャンとの共同生活を行うため、南フランスのアルルに移り住みました。
実は、その時ゴッホが住んでいたのは、『夜のカフェ』の舞台である、カフェ・ド・ラ・ガールと同じ建物だったと言われています。

赤い壁の店内の中央には、ビリヤード台が置かれており、その右横には白い服を着た店主が立っています。
オレンジに光る暖かな照明が灯り、ゆったりと落ち着いた時間が店内に流れているのが、作品から伝わってきますね。

『夜のカフェ』を描いた当時、ゴッホは、精神が安定しており、希望に満ち溢れていました。
そのため、この頃描いた作品の多くは、明るい色彩で描かれています。

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