■ ゴッホのひまわりは太陽に向かって花を開かない ■
絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。今回は「ゴッホのひまわりは太陽に向かって花を開かない」について記載してみます。
ゴッホウィークと題してゴッホの魅力をNHK日曜美術館での紹介のように記載していきます。
迫力のあるゴッホのひまわりは、絵のそのすべてが花瓶に活けられたひまわりになっています。絵の中央にどんとおかれた花瓶に活けられたひまわりですが、そのどれもが、枯れてるか、枯れかかったものです。ひまわりといえば、太陽へ向かって元気よく咲くものというものが一般的な印象ですが、これはそうではありません。
太陽に向かって、一生懸命に咲くひまわりではないのですが、ですが、花瓶に活けられているそのひまわりは、絵の中から飛び出しそうな迫力と力強さで描かれています。室内の花瓶の中に活けられているというのに、それは、どこかしら、光と日を感じさせるものになっています。その光はひまわりが何処からか受けている光なのか、ひまわりがひかりあふれる姿で描かれています。
そしてこの絵を見ると、太陽の日の光を受けるひまわりが生き生きとしてひろがるように見え、それは枯れてひまわりを描いているのにも拘わらずそこに、元気のよいひまわりが咲いているかのように感じます。
ゴッホひまわりキャンペーン
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ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ （1853年3月30日 – 1890年7月29日）
ゴッホは、自身の熱い思いを伝える激しい筆遣いと鮮やかな色彩は独特な絵画スタイルで知られ、
その劇的な生涯と共に世界中で最も人気を集める画家です。
【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
ゴッホ：ひまわり
ゴッホ：夜のカフェテラス
ゴッホ：アルルの跳ね橋
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