ゴッホの絵に対するこだわり

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回は「ゴッホの絵に対するこだわり」について記載してみます。

パリから一転して南仏地方のアルルに移ったゴッホは、静養の意味もあったそうですが、ドガやモネ、ルノワールなどの印象派画家達と、画商のテオや、スーラ、ゴーギャンなどの画家が協同で、絵画の収益を分配し、相互利益を得るという大計画を立てていたそうです。

さらに、アルルをその地と決めたのは、日本のように美しい空気と水の色彩豊かな雰囲気を、日本の版画にある景色と重ねていたようで、ゴッホが当時日本の絵画にとても影響を受けていた事や日本と言う国に魅了されていた事が分かります。

そして、数々の「ひまわり」や「アルルの跳ね橋」などの大作をこの地で仕上げていることから、ゴッホがその先にある洋々な人生を夢みる気持ちが表れている気がします。

しかし、結局アルルを訪れたのはゴーギャンだけで、後に彼との共同生活も芸術に関する意見の不一致などで終わってしまったそうですが、ゴーギャンの絵画に対して強く批判をする点においても、ゴッホが非常にこだわりが強く、とても神経質な性格だったのではないかと思います。

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ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ (1853年3月30日 – 1890年7月29日)
ゴッホは、自身の熱い思いを伝える激しい筆遣いと鮮やかな色彩は独特な絵画スタイルで知られ、
その劇的な生涯と共に世界中で最も人気を集める画家です。

【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
ゴッホ:ひまわり
ゴッホ:夜のカフェテラス
ゴッホ:アルルの跳ね橋
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