ゴーギャンとゴッホの交友関係

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。ブログ担当の松田で
す。
今回は「ゴーギャンとゴッホの交友関係」について記載してみます。

ゴーギャン  自画像(レ・ミゼラブル)二人は2カ月余りを南仏のアルルで共に過ごし、制作活動を行っていました。
互いに強烈な個性のため、衝突を繰り返していました。しかし、“耳切り事件”始め数々の衝突はあったものの、決して互いに悪くは思っていなかったのです。ゴーギャン、ゴッホ共に一方的な関係ではなく互いに生涯大きな位置を占めた存在でありました。

ゴーギャンがアルルで描いた作品「アルルの夜のカフェ」には、ゴーギャンの作品では異例的な作品であり、ゴッホの作品への解釈が示されています。ゴッホがアルルで描いた作品「エッテンの庭の思い出」には、ゴーギャンに言われた、“想像力”で描くことを試みていることが分かります。

また、“耳切り事件”で共同生活に終止符を打った後、ゴーギャンはタヒチへ渡りゴッホの代表作「ひまわり」を取り入れた作品を幾つか描いています。このようなことから、ゴーギャンとゴッホは対立しあう悪い関係であったのではなく、それぞれの個性が強すぎたために衝突はあったものの、互いに大切な存在であったのだと言えるでしょう。

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ポール・ゴーギャン (1848年6月7日 – 1903年5月8日)
フランスのポスト印象派の最も重要かつ独創的な画家の一人。ゴーギャンの作品は彼の没後、西洋と西洋絵画に深い問いを投げかけました。

【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
ゴーギャン: 青いアイリスとオレンジとレモン
ゴーギャン: 扇のある静物
ゴーギャン:ハム
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ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ (1853年3月30日 – 1890年7月29日)
ゴッホは、自身の熱い思いを伝える激しい筆遣いと鮮やかな色彩は独特な絵画スタイルで知られ、
その劇的な生涯と共に世界中で最も人気を集める画家です。

【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
ゴッホ:ひまわり
ゴッホ:夜のカフェテラス
ゴッホ:アルルの跳ね橋
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