絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回はミレーの「星月夜」についてお話したいと思います。
ミレー(1814年‐1875年)
19世紀のフランス画家 自然主義(バビロン派)の第一人者です。
ミレーの代表作には『晩鐘』、『落穂拾い』など農民と自然の宗教的な画風が多いですよね。
裕福な農家に生まれましたミレーでしたが、奨学金が停止されていたのちは、生活は貧しく、肖像画や裸体画を描いて生計を立てていました。
今回の作品は農村の素朴な道のりが満天の星空によってとても幻想的ですよね。
優しいタッチで描かれたこの作品は他の画家にも影響を与えました。
ゴッホはこの作品とても感銘を受けたモチーフや構図をそのまま取り入れた作品が多く「星月夜」とタイトルもそのままにされています。
他にもゴッホはミレーの作品の多くを模写しています。
この作品を見る為には、なんとアメリカ合衆国のコネチカット、エール大学附属美術館まで行かなければならないんですが、是非、お手元に置いて雰囲気だけでも味わっていただきたいものです。
最近空を見上げても残念ながらここまでの星空は見えませんが、星や月を見つけた時の「綺麗だな」と思う心をいつまでも大切に持っていたいものです。
→ミレー「星月夜」はコチラ
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