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今回は、ヨハネス(ヤン)・フェルメールの『手紙を書く女性』について書かせていただきます。
『手紙を書く女性』に描かれた女性は?
フェルメールの『手紙を書く女性』に描かれている女性が誰なのかはわかっていませんが、フェルメールの身内ではないかという説もあります。
なぜなら『手紙を書く女性』に描かれている女性は10個の首飾りと2つの真珠のイヤリングを着用しています。さらに『手紙を書く女性』に描かれている、女性の上着や、テーブルクロス、アクセサリーなどは、フェルメールの他の絵画にも登場しているため、それらはフェルメールや家族の所有物ではないかと考えられていて、絵のモデルも身内だったのではないかと言われています。
フェルメールは家族に余裕のある生活をさせるため、モデルを雇う余裕がなかったという話もあります。そのことからも『手紙を書く女性』に描かれている女性はフェルメールの近親者の可能性が高いですね。
アメリカの小説で『手紙を書く女性』が盗まれる!?
アメリカのブルー・バリエットという作家が書いた子ども小説『フェルメールの暗号』という話の中では、この『手紙を書く女性』がナショナル・ギャラリー・オブ・アートから盗まれ、シカゴまで追跡していくという内容が描かれています。
そんなフェルメールの『手紙を書く女性』には優しい雰囲気でこちらを振り返る女性が描かれていて温かみを感じることができます。
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