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今回は、ポール・セザンヌの『温室のセザンヌ夫人』について書かせていただきます。
作品から温かみを感じる『温室のセザンヌ夫人』
今回ご紹介する『温室のセザンヌ夫人』は、後期印象派を代表するフランスの有名な画家で、近代絵画の父とも呼ばれるポール・セザンヌが1891年〜1892年に描いた作品です。
『温室のセザンヌ夫人』のモデルは「オルタンス・フィケ」でポール・セザンヌの妻です。しかしこの絵をセザンヌが制作した当時はまだオルタンス・フィケとセザンヌは正式に結婚していなかったそうです。
しかし、この『温室のセザンヌ夫人』からはセザンヌのオルタンス・フィケへの愛情を感じることができます。
モデルのオルタンス・フィケは無表情ではありますが、作品の色使いなどから温かみを感じることができ、穏やかながらもセザンヌが彼女への愛に満ちていたことが伝わってきますね。
セザンヌは生涯で妻のオルタンス・フィケをモデルとした作品を20点前後、描いていますが、今回のご紹介した『温室のセザンヌ夫人』はその中でも代表的な作品として位置づけられています。
明るい日光の光のような暖かさを感じる『温室のセザンヌ夫人』
背景の色からも日光の光のような暖かさを感じる『温室のセザンヌ夫人』はとても優しい雰囲気をもった作品です。
北欧スタイルのような明るいインテリアにもよく合うと思いますよ。リビングに飾る一枚としてもオススメです。
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