ポール・セザンヌの『りんごとオレンジ』

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、ポール・セザンヌの『りんごとオレンジ』について書かせていただきます。

遠近法が無視されている『りんごとオレンジ』

今回ご紹介する『りんごとオレンジ』は、後期印象派を代表するフランスの画家で、近代絵画の父とも呼ばれた、ポール・セザンヌが1899年頃に描いた作品です。
73cm×92cmのキャンバスに描かれた油彩画で、現在はフランスのパリにあるオルセー美術館で所蔵されています。

「りんごでパリを驚かせたい」

これは、ポール・セザンヌが残した有名な言葉です。
セザンヌは風景画の他に、果物をテーマにした静物画を多く残しています。
中でも、りんごをテーマにした作品が多いです。

『りんごとオレンジ』は、セザンヌが故郷のエクス・アン・プロヴァンスにこもって制作に没頭していた50代の頃の作品です。
よく見ると、ゆがんで描かれているのですが、これはセザンヌが遠近法を無視して、それぞれのモチーフを最高の角度から捉えて描いているからです。
つまり、一つ一つのりんごの描き方にこだわって描かれている作品なのです。

『りんごとオレンジ』は、セザンヌが1895年にパリで開いた初めての個展に出展されました。
その個展には、ルノワールやドガ、ピカソなども訪れ、セザンヌの作品を絶賛したそうですよ。

クレアネットの絵画販売ドットコムでは、肉筆で描かれた《りんごとオレンジト》の複製画を販売しています。
部屋に飾ってみたい方はこちらからご覧いただけます。

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