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今回は、エドヴァルド・ムンクの『嫉妬』について書かせていただきます。
精神疾患を患っていてムンクが描いた『嫉妬』
今回ご紹介する『嫉妬』は、ノルウェーの画家で、フランスやドイツでも活躍した、エドヴァルド・ムンクが描いた作品です。ムンクの叫びというポーズをほとんどの人が知っているほど、『叫び』という作品が有名なムンクですが、『叫び』以外にも多くの作品を残しています。
ムンクは精神疾患を患っていて、人間性や死に対してとても関心を持っていたと言われています。そのためムンクの作品には彼の精神的な不安が多く描かれています。
『嫉妬』も例外ではなく、人間の内に眠る感情がストレートに表現されています。
友人が妻の不倫に対して嫉妬する姿を描いた『嫉妬』
この作品は、ムンクの友人のスタニスラフ・プシビシェフスキが、妻のダグニーが他の男と不倫している様子を草陰で見ながら嫉妬や怒りの感情を抱いている様子が描かれています。
近年でも、不倫をテーマにしたドラマや映画が人気を集めていますが、この当時から人間は不倫をしてしまう生き物だったということがわかりますね。
この作品で不倫をしているダグニーはとても性的魅力のある女性だったそうで、実はムンク自身も惚れていたと言われています。
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