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今回は、『パイプをくわえた自画像』を描いたフィンセント・ファン・ゴッホについて書かせていただきます。
ゴッホの耳切り事件
ゴッホは「炎の画家」とも呼ばれるほど衝撃的なエピソードの多い画家ですが、中でも有名なのが「耳切り事件」ではないでしょうか。
ゴッホばアルルでゴーギャンと共同生活を送っていましたが、2人とも個性が強く口論が多かったそうです。
そんなある夜、ゴーギャンと激しい口論になったゴッホは、興奮状態でカミソリを手にして、自分の耳を切断しました。
そして、その耳を娼婦のところへ持っていったともいわれています。
なかなか衝撃的なエピソードですよね・・・
ゴッホは自殺でこの世を去った
ゴッホは、1890年7月に銃を使用して自殺したと考えられています。
ゴッホの自殺の原因については、精神病であったことなど様々な見解がありますが、そのうちの1つにこんな話もあります。
ゴッホが弟テオの負担になっていたことを痛感し、自ら命を経つ決断をしたというものです。
ゴッホの弟テオは、画商として働きながら、兄のゴッホに金銭的援助をしていました。
テオは画廊を独立しようと考えていましたが、結婚して子どもを授かったばかりということもあり、兄のゴッホや母親に対する金銭的援助が大きな負担になっていました。
そういったことが原因で、テオ夫婦がもめていることを知ったゴッホは、テオに負担をかけたくないと自殺を決断したのではないかといわれています。
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