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今回は、『腕を広げて横たわる裸婦』を描いた画家アメデオ・クレメンテ・モディリアーニについて書かせていただきます。
裸婦画を多く描いたモディリアーニ
今回ご紹介する作品『腕を広げて横たわる裸婦』は、イタリア出身でパリで活躍した画家アメデオ・モディリアーニが1917年頃に描いた作品です。
60cm×92cmのキャンバスに描かれた油彩画で、現在は個人所蔵されています。
アメデオ・モディリアーニは１８８４年にイタリアで末っ子として生まれました。
１９０６年１月にはパリへ移住して、アカデミー・コラロッシに入学しています。
そして、モンマルトルのコランクール街にアトリエを借り、絵画制作活動を始めたこの頃、ピカソらと交流をもっていたそうです。
アメデオ・モディリアーニが残した絵画のほとんどは、肖像画と裸婦画です。
風景画は４点のみ、静物画にいたっては１枚も残っていません。
また、アメデオ・モディリアーニは驚異的な集中力の持ち主でした。
驚異的な集中力で作品を一気に仕上げる「早描き」が得意だったそうです。
アメデオ・モディリアーニの生涯は映画化もされています。
・『モンパルナスの灯』
・『モディリアーニ 真実の愛』
上記はアメデオ・モディリアーニの生涯を映画化した作品です。
年末年始のお休みに、見てみるのはいかがでしょうか。
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