ゴッホはなぜ自分の耳を切断したのか

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、『パイプをくわえた自画像』を描いたフィンセント・ファン・ゴッホについて書かせていただきます。

ゴッホの衝動的な行動

今回ご紹介する『パイプをくわえた自画像』は、オランダのポスト印象派の画家で、炎の画家とも呼ばれたフィンセント・ファン・ゴッホが1889年に描いた作品です。
51cm×45cmのキャンバスに描かれた油彩画で、現在はスタブロス・スピロス・ニアルコスの個人所蔵となっています。

『パイプをくわえた自画像』は、ゴッホが自分の耳を切断するという衝撃的な事件を起こした後に描いた自画像です。
そのため、ゴッホの耳には包帯が巻かれています。
では、なぜゴッホは自分の耳を切断してしまったのでしょうか。
ゴッホは1888年10月から12月まで、南フランスのアルルで画家のゴーギャンと共同生活をしていました。
ゴッホもゴーギャンも強い個性を持っていました。そのため共同生活では口論が絶えなかったそうです。
そんな中、ゴッホが描いた自画像の耳について、ゴーギャンがからかったことでゴッホが怒り、衝動的に自分の左耳を切断したと言われています。
そしてさらに驚きなのが、その切断した自分の耳をお気に入りの娼婦にプレゼントしたということです。
普通の人の行動ではないですね・・・

ゴッホの耳切り事件の真相については、諸説ありますので真相はゴッホ自身にしかわからないことなのかもしれません。

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