ルノワールが描いた『ムーラン・ド・ラ・ギャラット』

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今回は、ピエール・オーギュスト・ルノワールの『ムーラン・ド・ラ・ギャラット』について書かせていただきます。

『ムーラン・ド・ラ・ギャラット』で楽しむ人々

今回ご紹介する『ムーラン・ド・ラ・ギャラット』は、フランスの印象派の画家であるピエール・オーギュスト・ルノワールが1876年に描いた作品です。
131cm×175cmのキャンバスに描かれた油彩画で、現在はフランスのパリにある、オルセー美術館で所蔵されています。

ルノワールは、「楽しくなる絵しか描かない」ことをモットーにしていました。
そのため、ルノワールの作品は明るく、見ている人が楽しくなるような作品が多いのです。
ルノワールの作品に、ルノワールの友人たちが度々登場するのも、そういった理由からでしょう。

『ムーラン・ド・ラ・ギャラット』は、フランス・パリのモンマルトルにあるギャンゲットのことです。
ギャンゲットとは、郊外にあるダンスホールと居酒屋が融合したような施設で、当時の庶民たちは市外に出て、酒や娯楽を楽しんでいました。

当時、モンマルトル地区は労働者階級の人々が多く暮らしていて、ムーラン・ド・ラ・ギャラットにも多くの労働者が憂さ晴らしにやってきていました。
しかし、ルノワールが描いた『ムーラン・ド・ラ・ギャラット』には、そのような光景はなく、まるで人生に憂いなどないような、人々が楽しむ様子が描かれています。

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