家族ののどかな時間が流れる『アルジャントゥイユのひなげし』

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、クロード・モネの『アルジャントゥイユのひなげし』について書かせていただきます。

モネが家族を描いた『アルジャントゥイユのひなげし』

今回ご紹介する『アルジャントゥイユのひなげし』は印象派を代表するフランスの画家であるクロード・モネが1873年に描いた作品です。
50cm×65cmのキャンバスに描かれた油彩画で、現在はフランス・パリのオルセー美術館で所蔵されています。

『アルジャントゥイユのひなげし』には、時の流れが描かれている

『アルジャントゥイユのひなげし』には、右下(絵画手前)と、左中央(絵画奥)に人物が2人づつ描かれています。
この2組の親子は、同一人物だと言われており、女性はモネの妻カミーユで、その後ろを歩いているのは息子のジャンです。
なぜ、一枚の絵画に同一人物が2人も描かれているのかというと、これは親子が歩いてきた時間の経過を表しており、時の流れが描かれているのです。

画面中央の家は全体の構図のまとめ役

絵画のちょうど中央部分に描かれた、赤い屋根の家は遠くにある家のようですが、全体の構図をまとめる役割にもなっています。

とてものどかで、優しく暖かい雰囲気の『アルジャントゥイユのひなげし』は、リビングや玄関に飾る一枚としてもオススメです。

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部屋に飾ってみたい方はこちらからご覧いただけます。

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