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今回は、ジャン=フランソワ・ミレーの『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』について書かせていただきます。
羊の群れを見つめる犬
今回ご紹介する『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』は、フランスの画家でバルビゾン派を代表するジャン=フランソワ・ミレーが1864年に描いた作品です。
53.5cmx71cmのキャンバスに描かれた油彩画で、現在は、日本の山梨県にある、山梨県立美術館で所蔵されています。
ミレーは、「羊飼い」をテーマにした作品を『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』以外にも、何作も描いています。
羊飼いは、村に定住せずに牧草を求めて移動しながら生活をしていました。
村の人達は、そんな羊飼いたちを、奇異な目で見ていましたが、ミレーは村人たちとは異なり、羊飼いに尊敬の眼差しを持っていたのでしょう。
『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』では、夕焼けに照らされながら、羊飼いが羊の群れを先導しながら移動している様子が描かれています。
たくさんの羊が描かれていますが、その群れの横には、羊たちを見つめる犬が一匹描かれているのです。
この犬は、牧羊犬で、羊を誘導したり、監視したりするために飼われていました。
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