フェルメールの故郷『デルフトの小路』

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、ヨハネス(ヤン)・フェルメールの『デルフトの小路』について書かせていただきます。

『デルフトの小路』の舞台は、フェルメールの育った街

今回ご紹介する『デルフトの小路』は、オランダの画家であるヨハネス(ヤン)・フェルメールが1658年〜1660年頃に描いた作品です。
現在は、オランダの首都アムステルダムにある、アムステルダム国立美術館で所蔵されています。

『デルフトの小路』は、オランダの街「デルフト」が舞台となっている作品です。
デルフトは、フェルメールが生まれ育った街で、『デルフトの小路』には、何気ない日常の風景が描かれています。
フェルメールの作品は人物画が中心で、現存するフェルメールの風景画は、たった2枚だけなのです。
そのうちの1枚が、この『デルフトの小路』なのです。

普段は、人物画ばかりを描いていたフェルメールが、デルフトの街を描いたのは、ある事故がきっかけだと言われています。
その事件とは、デルフトの街で起きた火薬庫の爆発事故です。
この爆発事故は、フェルメールが『デルフトの小路』を描く3〜4年前に起きました。
この事故をきっかけに、フェルメールは、自分の生まれ育った街の情景を作品として残しておきたいと思ったのではないでしょうか。
『デルフトの小路』は、フェルメールの故郷に対する敬愛の気持ちから生まれた一枚なのでしょう。

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