ピエール・オーギュスト・ルノワールの『サマリー夫人』

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今回は、ピエール・オーギュスト・ルノワールの『サマリー夫人』について書かせていただきます。

潤んだ瞳が印象的な『サマリー夫人』

今回ご紹介する『サマリー夫人』はフランスの印象派の画家であるピエール・オーギュスト・ルノワールが1877年に描いた作品です。
56cm×46cmの縦長のキャンバスに描かれた油彩画で、現在はロシアのモスクワにある、プーシキン美術館で所蔵されています。

『サマリー夫人』に描かれているのは、舞台女優のジャンヌ・サマリーです。
ルノワールとジャンヌ・サマリーは、シャルパンティエ夫人のサロンで知り合いました。
ジャンヌ・サマリーは、ルノワールのお気に入りのモデルで、一時は結婚の噂もあったそうですよ。
そんなジャンヌ・サマリーですが、富豪の息子と結婚をした10年後の33際の時、病気でこの世を去りました。

『サマリー夫人』は、ジャンヌ・サマリーが20歳の時に描いた作品で、潤んだ瞳や、ピンクがかった肌の色からは、若々しさや愛らしさが伝わってきます。
また背景は、バラ色のような美しいピンク色で描かれていて、とても可愛らしい作品です。
とても明るい雰囲気の絵画ですので、女性へのプレゼントなどでも喜ばれる一枚ではないでしょうか。

クレアネットの絵画販売ドットコムでは、肉筆で描かれた《サマリー夫人》の複製画を販売しています。
部屋に飾ってみたい方はこちらからご覧いただけます。

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