フェルメールが寓意を込めた『窓辺で水差しを持つ女性』

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、ヨハネス(ヤン)・フェルメールの『窓辺で水差しを持つ女性』について書かせていただきます。

現存する少ないフェルメール作品の中の一枚『窓辺で水差しを持つ女性』

今回ご紹介する『窓辺で水差しを持つ女性』は、オランダの画家で、光の魔術師とも呼ばれ、人物画を中心に多くの作品を残しているヨハネス(ヤン)・フェルメールが1664年~1665年に描いた作品です。
45.7cn×40.6cmのキャンバスに描かれた油彩画で、現在はアメリカのニューヨークにある、メトロポリタン美術館で所蔵されています。

『窓辺で水差しを持つ女性』を描いた画家、フェルメールは、謎多き画家としても有名です。
現存するフェルメール作品は、たった35点と言われており、その少なさもフェルメールの謎を深めている理由でしょう。

フェルメールは、作品の中のモチーフに、度々寓意を込めています。
今回ご紹介している『窓辺で水差しを持つ女性』にも、「純潔」や「節制」という意味が込められていると言われているのです。

『窓辺で水差しを持つ女性』に描かれた女性は、頭に真っ白の頭巾をかぶっています。
17世紀の女性は、就寝時に白い雑巾をかぶっていたそうですよ。
窓から朝日をうけ、女性の顔には柔らかな光が輝いています。

クレアネットの絵画販売ドットコムでは、肉筆で描かれた《窓辺で水差しを持つ女性》の複製画を販売しています。
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