ゴッホが多く自画像を描いた訳

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回はゴッホが多く自画像を描いた訳について記載してみます。

ゴッホが多く自画像を描いた訳19世紀に活躍したオランダ出身のポスト印象派を代表する画家の一人、ゴッホ。
彼は常々「炎の画家」と称されています。彼の作品は日本でも評価が高く、美術館で展覧会を開くと圧倒的な集客力を誇り、また競売にかけられた作品自体の落札金額もかなり高額です。

そんなゴッホも生前はたった一枚しか絵が売れなかったそうです。
しかし”売れない画家”の彼が絵を描き続けた情熱とはいったい何なのか?
ゴッホは27歳のときに弟テオの影響で画家を目指しました。
彼は37歳でこの世を去るまで10年間絵を描き続けましたが、その中でも特徴的なのが、自画像を多く残している事です。

彼が自画像を描き続けたのは、モデル代が払えないという経済的な理由であり、そのため常に鏡を持ち歩いていたそうです。
ゴッホは鏡の中の自分を描く事によって、内なる自分を表現したかったのではないでしょうか?
彼は生前、自分が情熱的であるがゆえに、周囲と衝突する事が多く、自画像を描く行為はそんな自分を顧みたかった表われかもしれません。
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ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ (1853年3月30日 – 1890年7月29日)
ゴッホは、自身の熱い思いを伝える激しい筆遣いと鮮やかな色彩は独特な絵画スタイルで知られ、
その劇的な生涯と共に世界中で最も人気を集める画家です

【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
ゴッホ:ひまわり
ゴッホ: アルルの跳ね橋
ゴッホ: パイプをくわえた自画像
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