フェルメール「真珠の耳飾の少女」

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回はフェルメール「真珠の耳飾の少女」について記載してみます。

フェルメール:真珠の耳飾の少女ヨハネス・フェルメールは1632年、オランダのデルフトで居酒屋、宿屋を営んでいる家庭に生まれました。
「真珠の耳飾の少女」は彼の最も有名な作品とも言われ、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
製作された時期やモデルについては諸説あり、どれも憶測の域を出ない作品ですが、その魅力が揺らぐことはありません。

背景をあえて黒くすることで、観る者の視線を少女に収束させるようにし、青いターバン、艶のある少女の顔、きらりと光る真珠の耳飾を印象的なものにしています。
少女の顔があどけなくも艶やかに見える理由は、唇にあるといっても過言ではありません。
下唇中央を光らせ、上唇の輪郭をぼかすことで、若さと艶、ソフトな質感を表しています。

真珠の耳飾は斜め上からの光と、少女の服の白い襟からの反射で表現されています。
真珠の丸さと奥行きを光の点で感じさせるこの手法は、ポワンティエと呼ばれ、フェルメールの作品の特徴でもあります。

そして遠めで見てもインパクトがある青いターバン。
この青にはラピスラズリを原料とする、ウルトラマリンという顔料が使われていて、フェルメールブルーとも呼ばれています。
細かく見ても、全体を通して見ても、フェルメール独特のものがちりばめられていて、人気や知名度の高さにも頷ける作品となっています。

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