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今回はミレーの「種まく人」についてお話したいと思います。
ジャン=フランソワ・ミレー(1814年 – 1875年)
フランスを代表するバルビゾン派の画家。
大地や土と共に生きる農民を描いた作品が多く存在しており、農業が盛んであった日本でも好まれている作家です。
作品の特徴は繊細でしなやかなタッチで描かれており、人の生き様が力強く描かれています。
バルビゾン派と言うのは、フランスのバルビゾン村や周辺に画家が滞在していたことからその名前が付けられています。
主に、自然主義的な考えを持ち、風景画や農民を事実に基づき描いた人達を指しており、ミレーもその内の一人でした。
「種まく人」はミレーの作品の中でも代表作と言われています。
農家の生まれであるミレーが種をまく農民の姿を、幼少より見た親の姿と重ねて描かれたものと言われています。
ミレーの絵画は後世の画家にも多大な影響を与えていてこの「種まく人」も模写されています。
特に、ゴッホはミレーに作品のモチーフや構図を取り入れた人物で知られていますね。
画家が、真似をする画家。人間が力強く生きている「種まく人」の作品を見ると、毎日を汗水流して一生懸命頑張ろうと思いますね。
→ミレー「種まく人」はコチラ
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