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今回は、クロード・モネの『サン・タドレス:海辺のテラス』について書かせていただきます。
モネの家族を描いた『サン・タドレス:海辺のテラス』
今回ご紹介する『サン・タドレス:海辺のテラス』は、印象派を代表するフランスの画家で、「光の画家」と呼ばれることもあるクロード・モネが1867年に描いた作品です。
現在は、アメリカのニューヨーク市マンハッタンにある世界最大級の美術館である、メトロポリタン美術館で所蔵されています。
モネが『サン・タドレス:海辺のテラス』を描いた1867年の夏、モネはイギリス海峡のリゾートで過ごしていました。
その時に描いたのが、この作品です。
『サン・タドレス:海辺のテラス』に描かれているのは、当時一緒に過ごしていたモネの家族だといわれています。
絵の右下の椅子に腰掛けているのがモネの父です。
その他にも、モネのいとこのジーンやアドルフ博士、アドルフ博士の父と娘と思われる人物も描かれています。
モネは父親と不仲だった!?
『サン・タドレス:海辺のテラス』は、とても明るい作品で、リゾート地で家族が一緒に過ごす穏やかな時間が描かれているように感じますが、実はこの作品をモネが描いた時、モネと父親の関係はあまり良いものではなかったといわれています。
当時、モネの父親はモネの職業や生活態度に不満をもっていたそうです。
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