■神戸市で行われているマウリッツハイス美術館展の「真珠の耳飾りの少女」■
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今回は神戸市で行われているマウリッツハイス美術館展に展示されている「真珠の耳飾りの少女」について記載してみます。
「真珠の耳飾りの少女」はヨハネス・フェルメールの絵画で、彼の代表作のひとつです。
「青いターバンの少女」や「ターバンを巻いた少女」とも呼ばれ、口元にかすかな笑みをたたえるようにも見れることから「オランダのモナ・リザ」と称されることもあるそうです。
この絵に描かれている少女が誰なのかという興味深い問題があり、フェルメールの娘マーリアといった意見や、彼の妻、恋人などさまざまな意見が出ているが、伝記の類やフェルメールの家族や知人の肖像画がないため真相は不明だそうです。
2013年の1月6日まで神戸市立博物館で行われている、マウリッツハイス美術館展に展示されています。
「真珠の耳飾りの少女」以外にも、17世紀オランダ、フランドル絵画の珠玉のコレクションが展示されており、フェルメールだけでなくレンプラントやルーベンスなど様々な巨匠たちの競演を見ることができます。
フェルメールは作品を量産するのではなく、少ない作品を完璧に仕上げることで、作品の中に何かなぞめいた部分を残すような絵を描きます。
「真珠の耳飾りの少女」にも皆さんそれぞれ何か特別な印象を捉えることができるのではないでしょうか。
【ヨハネス(ヤン)・フェルメール】「光の画家」として愛される謎に満ちた画家。作品数が極めて少ないため、かつてその存在さえも疑われた作家。この作品は、フェルメールの作品の中で5本の指に入る有名な作品。微妙な光効果が、気高さを演出している。
(原寸大サイズ:45.5×41.0cm アムステルダム国立美術館)
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