結局、正直が一番

社交辞令という言葉があるように、本心を隠してお世辞や謙遜の言葉をかける事が多々あるし、全員が全員、本心を包み隠さず話してしまうと、間違いなくどこかで衝突することだろう。だからと言って、嘘をついていい、なんてことではない。結局行きつく先は、「正直が一番で、これにちょっとのおせじと、小さな嘘を方便として用いるに越したことはない」のだ。

いい仕事をするには、まず何をすべきか決めることだ

何をすべきか決める事。そして、実行すること。黙々と一つずつ、淡々と作業を進める人たちの中にも、同じような作業の方法をとっているかもしれない。いい仕事をしようと思うなら、今まず目の前にある作業をやり遂げる。一歩ずつの積み重ねが、将来への糧になるのだから。

肝心なのは、何でもいいからやることだ

シンプルながらも、一番力強く、強烈な言葉である。アクションを起こさなければ、「今」失敗することは確かにないだろう。しかし、「将来」で考えれば、失敗としての出来事に変わるかもしれない。失敗はしないことに越したことはないが、「失敗を回避するために取る行動」「失敗したら、なぜそうなったかを追求する行動」「失敗からの経験を身に着ける行動」など、あげればキリがないが、「肝心なのは、何でもいいからやること」だ。どの世界でも、きっとこう言えるだろう。

何かを欲しいと強く思うこと。

働いていく以上、そして生きていく以上、無欲のまま生きている人間はいないはず。ただ、「あなたはどうなりたい?」と聞かれて、今すぐ「自分はこういう人間になりたい」と答えられるような人もいれば、すぐには答えられない人間もいる。しかし、答えられなくても、「何もない」という訳ではなく、「すぐには答えられないが、きっと自分にも何かあるはず」である。自分の望みはなんなのか。一度じっくり考えてみるのも、自分のプラスになるはずだ。

種まきに似たことをたくさん行う

営業は顧客を育て顧客とともに成長していくもの。新しい出会いがありその出会いから新しい価値が生みだし、その出会いがまた新しい出会いをうむ。そして振り返ってみた時には見渡す限りの大きな大地には、一面見渡す限りの花が咲いているような、そんな価値を生み出したいものです。なので、種というご縁を大事に、そのご縁から広がっていくような機会を作っていきたいものです。決してセールスして終わり、という焼畑農業ではないんです、という意識が大事です。日々実践です。