ブレない「絶対軸」の作り方

軸がぶれない人とはどういうものかを、ざっくりと表すと

・自分の軸:自分を大切にし、私欲に正直な気持ち
・周囲の軸:周りの人たちを幸せにするのだという価値観
・社会の軸:「地元を活性化したい」「介護業界の現状を変えたい」という、社会を変える気持ち

この3つに分けられる。

「自分だけがいい」「周りはきっとわかってくれる」という人は、自分さえ我慢すればいいという考えの元、軸が簡単にぶれてしまう。
自分だけではなく、周りの人たちにも役立ちたいと考えると、自分の「軸」は太くなり、ブレにくくなる。

さらに、社会を変えたいという「社会の軸」を持つことで、強固な軸が出来上がる。

自分を変えるには、ショッキングな「きっかけ」が必要

意図的に自分を変えようとすると、「苦手な事に取り組もう」「嫌な事を進んでしよう」と考えてしまい、敬遠し、
結果的に変わることなく、苦手なものは苦手なままである。

しかし、自分を変えるキッカケは、ほとんどのケースにおいて狙ってできるものではなく、
すべて結果論で特定できるものと言える。

なにか自分を変えたいのならば、意図的に変えようにではなく、生活をちょっとだけ変化させる。
同じことの繰り返しでは出会えなかった「ショッキングなインパクト」があれば、それだけで知らぬ間に自分が変わるのである。

「逆算思考」ではなく「順算思考」がいい

夢がないと悩んだまま大人になり、自分のやりたいことが見つからない。
それでも、社会で生きていくには、進化していくしかない。

今まで培ったスキルを持って計画を立てていけば、自然と目的が見えてくる。
死ぬまでの期間を逆算するのではなくて、今までの人生を順に追って計算する。
やりたいことが見つからないなら、順算思考という考え方もありだと思う。

カウントダウン思考

自身へのインパクトを与えると、思考ロジックが出来上がるという話をしたが、
今回は「目標を絶対達成する」という考え方を紹介する記事だった。

抱えている案件はよく、逆算して計画を立てる事が重要だと言われるが、
ゴールが見えていないと行動も起こしにくい。
しっかりとした数字を設定することも大切である。

目標を設定した場合、逆算ではなく、
「目標」+「目標までの不足分」+「期限までの日数」
というカウントダウン方式にすれば、現状と不足分と、今後の目標を立てやすくなる。

(例)「アポ月40件獲得」+「残り13件」+「月末まで残り10日」など

カウントダウンにすることによって、自身へよりインパクトを与えれば、やる方向へと意識が変わる。

朝プレゼン

「思考プログラムは過去の体験の「インパクト×回数」によってできている」という話には興味が惹かれた。
自らの思考に「インパクト」を与えるという方法は確かに効果があるように思える。

決断する癖をつけるべく、朝誰かに決意を話すという「朝プレゼン」は効果があるものだと思うが、記事にあるように
話す相手を見極めないと、水を差される事もあるような予感がするので、まずは上司や同僚相手に始めたい。