悩みの種や苛立ちが尽きる事はない

セールスという仕事柄、明確なゴールや正解がない以上は、悩みもストレスも絶え間なく続く。だからこそ、経験も使えるツールも全部駆使して、正解へもっとも近い解答を出す必要がある。
だからこそ、「うまくいったときの経済的、精神的な満足は、世界中のどんな仕事よりも大きい」と言えるのだ。

セールスマンにとって、売ること以上に素晴らしいことはない

商品を売るという感動は、上記のようなものに言い換えられるほどのものだ。感動があるからこそ、次から次へと繋げていきたくなる。セールスという仕事をしている以上「ここで終わり」というのは見つける事は出来ないが、感情を揺り動かす出来事は、忘れてはいけない。

会う人すべて、仕事に関係のある人

名刺を一人に渡せば、名前がどこかで紹介されるかもしれない。そして、「ジラード250の法則」の通りに、一人に名前が知れ渡れば、250人に名前が掲載されるだろう。その中の誰かは、自分の顧客になるかもしれない。名前を知ってもらう事、そして自分が何をしているかを、きちんと伝えることも必要だ。

非常に広い幅がある。私はこのことを誰よりも理解していると思う

費用に関して広い幅のあるような内容だと、「どうにかして削れないか」「ここだけにはこだわりたい。だからよその部分を抑えられないか」と相手が知りたがるのはもちろんのこと。その内容も頭に入れておけば、安くする代わりの提案、こだわりの部分に対する細やかなオプションの紹介等で切り返すことが出来る。商品だけではなく、費用感を頭に知ることも大事だ。

250人に悪い噂が流れるリスクを冒していることになる

一時の感情による発言で、一人に背を向けさせてしまう。するとその一人は、周りにその出来事を伝える。伝えた相手は、他の相手にその事を伝える。どんどん繰り返している内に、ジェラードの法則に乗っ取って、250人に広まってしまったら・・・。
背を向けさせないよう、日ごろの準備が大切、という事だろう

施せる装備もほぼ完璧にわかっている

知識は武器だ。相手の要望に対して、持ちうる知識を最大限に活用できる人物が隣にいたならば、営業にとってこれ以上心強い味方はいない。商品を知る。新たな発見をする。興味がわいて、より知りたくなる。この循環が完成すれば、確実によりよい提案も可能になる。

物を動かしているのはセールスマンなのだ 

技術があれども、世に出せなければ意味がない。「物を動かしているのはセールスマン」という言葉通り、責任も重大だが、それだけ営業という職業は、商品を動かせるだけの力はあるのだ。

私に顧客を紹介してくれる協力者が含まれている

リストは、作ればいいというものではない。しっかりと「何に繋がっているか」という部分を記載して、そのリストの連絡先から、様々な方にまでつながる「協力者」が出来るようなものを作り上げなければならない